
どうも、ポータブル電源オタクのポタブルンです!
Solix C1000の後継機モデルの発売、とても楽しみにしていたので、一足先に新製品発表会に参加して、実機触ってきました。
遂に、Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Stationが発売します!
前モデルのSolix C1000は、発売から1年半ほど経ちますが、今もとても人気なポータブル電源で、頻繁にAmazonでベストセラーになるほど。
前モデルSolix C1000はベストセラー


今でも売れに売れているSolix C1000の後継機「C1000 Gen 2」は、どんな進化をしたのか?何が変わったのか?また他社と比べてAnkerの強みは?など、ポータブル電源の専門家として解説していきます。
- 容量1000Whのトレンド傾向
- Solix C1000 Gen 2の特徴
- 前モデル Solix C1000の違い
- なぜAnker Solixシリーズが選ばれるのか?
- どんな方におすすめできるか?
- Solix C1000 Gen 2の予約販売、割引


本記事は、5月22日の新製品発表会(渋谷ヒカリエ)に参加し、実機を触り、担当者に話を伺い、筆者の考えを踏まえ解説しています。
新製品「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」以下、「Solix C1000 Gen2」
5月22日より予約販売開始、6月24日から順次発売予定です。


運営者
ポータブル電源の専門家
防災・節電・車中泊など様々な用途で購入相談を受けてきて、累計販売台数1万台突破!100台以上の使用経験を元に、徹底検証し忖度なしでポタ電を紹介しています。
ポータブル電源で最も人気な容量クラス
1000Wh帯は最低限の機能×小型軽量化がトレンドに


近年、ポータブル電源の小型化が進んでいます。前モデルSolix C1000も発売当初(2023年11月)時点では1000Whクラスで最小クラスでしたが、現状Jackery 1000 Newが1000Wh帯で最小となり、注目を集めました。
ポータブル電源は、リチウムイオン電池の進化に依存していて、日々微々たる改良が進んでいます。その結果、1〜2年のサイクルで各社、最新機(改良版)を発売しています。
内部構造の最適化、バッテリー密度の向上、サイクル寿命の向上、充電速度の向上、USB-C出力アップなど微々たる性能アップですが、他社よりも1つでも多く優れた性能を搭載することで、ライバルと比較した時に優れる面が多く、結果選ばれることが増えます。
しかし、現状のポータブル電源は、過度な高性能×多機能過ぎる問題で、顧客ニーズを遥かに超えたオーバースペックになりつつあると、考えています。



実際に、使わない性能・機能が多く、最新機ではなく前モデルがちょうど良いという声もあります。
その結果、機能を最低限にし、小型軽量に特化したポータブル電源「Jackery 1000 New」がニーズにマッチしていて、多くの方に選ばれています。
また、前モデルSolix C1000も他社の最新機と比較した時に、性能面で劣る部分はありますが、ちょうど良いスペックとAnkerブランドの安心感で選ぶ方も多く、ベストセラーになっています。



ということは、Solix C1000の後継機が小型軽量化で最低限の性能でニーズにマッチした製品になったとしたら、、、Solix C1000を超えるベストセラーになるのでは?
Solix C1000 Gen 2は、まさに「1000Wh帯のトレンドである最低限の機能×小型化」を上手く製品化した最新ポータブル電源です。
Solix C1000 Gen 2
特徴は、1000Whクラスで現状最小クラス×最速充電!


Solix C1000 Gen 2は、前モデルSolix C1000から約7%の小型化と約12%の軽量化を実現。
Solix C1000と比較して、容量1056Whから1024Whと微々たる容量差はありますが、同じ1000Whの大容量でありながら、2025年4月時点で1000Wh帯のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルで最小クラス。
※ 容量1000Wh帯かつAC定格出力1500W以上のリン酸鉄リチウムイオン電池搭載モデルにおいて。ハンドル部分を除く体積計算に基づく。 (2025年4月時点 Anker調べ)
前モデルSolix C1000を含むSolixシリーズの可愛いらしい丸っこさ、優しい暖色系のLEDライト、中央の小さい液晶など愛着がありましたが、Solix C1000 Gen 2は、洗練されたカッコ良いデザイン。


Solix C1000 Gen 2
前モデルSolix C1000との違い





Solix C1000 Gen 2とSolix C1000を横に並べると、高さが低くなったのが肉眼で分かるほど!また約1.6kgほど軽くなっているので、持ち上げた時に、軽くなったのも分かりました!
一方で、Solixシリーズの特徴だった横長で暖色系のLEDライトがなくなってしまい、個人的には残念でした。アイデンティティが無くなったようで、寂しい気持ちになりました。
性能の違いを見る限り、最新Solix C1000 Gen 2は違ったアプローチで、前モデルSolix C1000を今後も主力製品として残しつつ、細かくニーズを分けて提案しているように感じます。
基本性能の違い
基本情報 | C1000 Gen 2 | C1000 |
---|---|---|
発売日 | 2025年6月24日 | 2023年11月1日 |
サイズ 幅×奥行き×高さ | 約384×208×244mm | 約376×205×267mm |
サイズ合計 | 836mm | 848mm |
重さ | 約11.3kg | 約12.9kg |
電池容量 | 1024Wh | 1056Wh |
サイクル寿命 | 4000回以上 | 3000回以上 |
AC定格出力 | 1550W | 1500W |
SurgePad™︎ | 非搭載 | 2000W |
合計出力ポート | 10 | 11 |
LEDライト | なし | あり |
拡張バッテリー | 非対応 | 最大2kWh |
UPS | 10ms | 20ms |
定価(税込) | 99,900円 | 119,900円 |
カラバリ | 2色 | 3色 |
やはり、小型&軽量化が素晴らしいですね!特に高さが約23mmほど低くなっているので、今まで入らなかった棚に収納できたり、重量は約1.6kgほど軽くなっているので、若干ではありますが持ち上げ時の腰への負担が軽減されます。
そのほか大半の項目は向上していますが、劣る部分もあります!
定格出力が1500Wから1550W(50Wほど)にアップしていますが、SurgePad™︎が非搭載になったことで、結果的に使える家電の幅が狭まりました。
SurgePad™︎は、使用する家電の電圧を下げて出力を調整して動かす為、家電によっては性能を下げてしまいます。その為、SurgePad™︎は保険として、基本的には使わない方が良いので、そもそもの定格出力を少しでも上げたほうがいいよね?というのが、今回の50Wアップだと思います。



前モデルSolix C1000を1年以上使っていますが、滅多にSurgePad™︎は使わないので、なくても問題ない!
定価が約2万円ほど安くなっているのも驚きです!
他社ブランドは大幅値引きを頻繁にしていて、不安の声もいただきます。Ankerは価格競争だけでなく、製品の品質やアフターサポートなどAnkerだからこその強みを確立している為、少し高くてもAnkerで買う!という方が多いです。
定価が安くなったので、どのタイミングでも買いやすく、防災用で直ぐにでも欲しいけど、セールまで待つ!というリスク回避できるのも嬉しいです。
さらに、Anker担当者にお願いをして、常時使えるクーポンを発行していただきましたので、ご利用ください!
クーポンは準備中
出力ポートの違い
出力ポート | C1000 Gen 2 | C1000 |
---|---|---|
AC定格 | 5(1550W) | 6(1500W) |
USB-A | 1(最大12W) | 2(最大24W) |
USB-C | 1(最大15W) | 1(30W) |
USB-C | 2(各140W) | 1(100W) |
シガーソケット | 1(100W) | 1(100W) |
合計 | 10 | 11 |
Solix C1000 Gen 2のUSB-AとUSB-C(最大15W)のポートは2つのポート合計最大20Wまで
充電の違い
充電項目 | C1000 Gen 2 | C1000 |
---|---|---|
AC入力最大 | 1500W | 1500W |
AC充電時間 | 約54分 | 約58分 |
ソーラーXT60 | 600W | 600W |
シガーソケットXT60 | 100W | 100W |
なぜ、Anker Solixシリーズが選ばれるのか?
Anker Solix C1000 Gen 2を選ぶ理由
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Solix C1000 Gen 2は、どんな方におすすめか?
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今が狙い目!
Solix C1000 Gen2が予約販売で69,993円で購入可能!
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