当サイト累計販売台数10,000台突破!! 最もおすすめなポタ電はコレ!

【徹底比較】ポータブル電源のおすすめ人気ランキング【2025年1月】– 更新日を記入 –

ポータブル電源を100台以上、徹底批評してきたポタブルン株式会社の菅原拓也です。

キャンプ・車中泊で快適に電気を使いたい

停電が突然起きても安心できる備えが欲しい

日常的な節電対策もしたい

など、ポータブル電源の購入相談を多数受けてきました。

この記事を読むことで、2025年本当におすすめのポータブル電源が見つかります!

筆者は、合計150台以上のポータブル電源の利用経験、累計1万台の販売実績などから、あらゆるニーズ・用途に、おすすめできるポータブル電源を忖度なしでブログやYouTubeを運営しています。

ポータブル電源のおすすめ人気ランキングを紹介するYouTubeチャンネル「ポタブルン」を運営
筆者が運営するYouTubeチャネンル

ポータブル電源の市場規模は、近年急成長していて、新米ブランドなど続々と出てきています。

また、リチウムイオン電池のコスト低下に伴い、毎年新しい製品がJackeryEcoFlowAnkerBluettiなどのトップメーカーからも発売されています。

比較する項目が多すぎて、選ぶのにとても苦労しますよね。

「どのメーカーが安全で、どの機種が自分に合ってるのか」

しかも、ネット上には、買ってはいけない、買って後悔した、発火するなどの情報があり、必要ない?いらないのでは?と迷っている方も多いのではないでしょうか?

今回は、実際に筆者が使ってきた最新のポータブル電源30商品を、独自の検証基準で徹底的に比較検証し、忖度なしでおすすめのポータブル電源をランキング形式で解説します。

ポタブルンが考える2025年のおすすめポータブル電源は「容量、出力のバランスが良く、充電速度やアプリ連携、操作感、アフターサポートの充実など製品のスペックとメーカーのサービスが両立している万能なポータブル電源」です。

車中泊やキャンプでのポータブルな使い勝手の良さから、災害用として頼りになる容量や出力性能を持ち合わせた高性能なポータブル電源を厳選しています!

ネット上では、PRなどの情報が多く、メーカー側も比較を嫌うため、ここでは真に今おすすめできるポータブル電源を紹介しています。また選び方の確認項目なども詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

この記事一つで「失敗しないポータブル電源選び」ができます!

 運営者 

ポータブル電源の専門家

ポタブルン/菅原拓也

防災・節電・車中泊など様々な用途で購入相談を受けてきて、累計販売台数1万台突破!100台以上の使用経験を元に、徹底検証し忖度なしでポタ電を紹介しています。

筆者の実績

  • ポータブル電源を100台以上使ってきた経験
  • ポータブル電源を累計1万台以上販売してきた実績
  • ポータブル電源の専門YouTubeチャンネル登録者3万人越え
  • ポータブル電源を徹底批評するポタブルン株式会社の代表
  • ポータブル電源を総額100万円以上、能登半島地震の被災地に提供

その他、イベント出展、個人から法人まで購入相談多数

独自の検証基準

ポタブルン独自の検証基準を元に、徹底検証・批評しました!

  1. 実効容量の計測

ポータブル電源のスペック上の容量(公称容量)から、実際に取り出せる容量(実効容量)を計測し、平均値である80%以上であるか?計測した。80%以下だと電力ロスが大きく、使える容量が少ない為、大きさや重さに対して、機能性が下がる。

  1. 性能と機能性のバランス

ポータブル電源は、容量や出力、充電速度など確認する項目が多い。全体の性能が高い方が良いと考えがちですが、性能が高すぎても、用途によっては使わない場合もある為、実際にあらゆる用途で使い、機能性と性能スペックのバランスは良いか?を経験をもとに判断しています。

  1. アフターサポートの確認

近年のポータブル電源は、サイクル寿命が3000回を超える商品が多く、購入してから廃棄するまでの期間がとても長いです。その為、アフターサポートが充実していて、問い合わせの豊富さや返信の速さ、正確性などが重要になってきます。11社合計100商品以上のポータブル電源を使い、実際に問い合わせをした経験を踏まえて判断しています。

  1. 安全性の有無や種類

実は、ポータブル電源は電気用品安全法(PSE)の規制対象外です。また、ポータブル電源の使用による火災事故は増加傾向にあることから、各社・各商品の安全設計の有無や種類を調べ、利用者にとって本当に安全と言えるポータブル電源か?判断しています。

上記の結果をデータベースにまとめ、5段階評価で判断しています。(※データベースは、誰でも閲覧可)

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ポータブル電源の正しい選び方

おすすめのポータブル電源の中から、自分に合った最適な機種を選ぶために、5つのポイントをご紹介します。

用途に合わせて容量(Wh)を決める!車中泊キャンプや防災など

ポータブル電源の電池容量を表すWh(ワットアワー)は、1時間継続的に出力できる容量です。例えば、500Whなら、500Wで1時間出力できます。

500Wh = 500W × 1h

電池容量が多いと、稼働時間を伸ばすことができますが、その分本体のサイズや重量が増して、価格も跳ね上がります。

また、ソーラーパネルとセットで購入がおすすめなので、ソーラーパネル分の予算も含めて、最適な商品を選びましょう!

ポータブル電源の容量クラス別相場

  • 300Wh以下:3万円〜
  • 500Wh〜:6万円〜
  • 700Wh〜:9万円〜
  • 1000Wh〜:14万円〜
  • 2000Wh〜:20万円〜

ソーラーパネルの出力別相場

  • 100W:3万円〜
  • 200W:4万円〜
  • 400W:7万円〜

防災で短期的な停電から長期電力寸断なら、1000Wh以上

災害時の備えとしてポータブル電源を選ぶなら、容量1000Wh以上を選びましょう。容量1000Wh以上の大容量ポータブル電源は、定格出力1500Wを超える機種がほとんど。

家庭用コンセントと同等以上の出力性能がある為、普段使っている家電も問題なく動かすことができます。

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実際に1000Whクラスのポータブル電源で停電を想定して、日常的に使っている家電を動かしてみましたが、エアコン、冷蔵庫、IH調理器、トースター、電気ケトル、洗濯機、ドライヤーなどを問題なく動かすことができました。

容量1000Whあると、消費電力が小さい家電やデバイスの充電を十分に行うことができるので、数日間の電力寸断時にも頼りになります。

【1000Whのポータブル電源で動かした家電サマリー】

  • 100Vエアコン:問題なく動作するが、2〜3時間程度
  • 冷蔵庫:問題なく動作
  • IH調理器:問題なく動作
  • トースター:問題なく動作
  • 電気ケトル:問題なく動作
  • 洗濯機:問題なく動作
  • ドライヤー:問題なく動作

エアコンの冷暖房を十分に利用するには、容量2000Wh以上が理想的。

1000Wh程度の大容量ポータブル電源は、定価14万円程度、さらに200Wソーラーパネル(約4万円)と合わせると、20万円弱とかなり高価ですが、1台あるだけで災害時から車中泊キャンプなどの連泊アウトドア、また夏冬など季節家電を使うシーズンでも活躍します。

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セールだと、1000Whクラスが7〜9万円(破格)で購入できます!当サイトでは、ポータブル電源関連のセール情報を毎日更新していますので、合わせてご覧ください!

また、容量拡張に対応している機種なら、2000Wh以上に増量も可能な為、長期的な電力寸断や節電対策としても利用できます。

最近の電池容量1000Whクラスのポータブル電源は、小型軽量化していて、従来よりもポータブル性に優れています。その為、防災用途だけでなく、車中泊キャンプ用途でも選ばれる方も増えています。

大容量ポータブル電源のおすすめを知りたい方は、下記の記事もご覧ください!

車中泊で週末1〜2泊程度なら、700Wh〜1000Whが理想

週末に車中泊用途で、ポータブル電源を探している方は、電池容量700Wh〜1000Wh程度がおすすめ!中容量700Whは定格出力1000W程度、大容量1000Whは定格出力1500W程度です。

車中泊でよく使われる家電(小型IH、電気ケトル、ポータブル冷蔵庫、電気毛布、扇風機)などを十分に動かせる容量と出力性能を持ち合わせています。

【車中泊でよく使われる家電】

  • 小型IH:300W〜700W
  • 電気ケトル:700W
  • ポータブル冷蔵庫:300W
  • 電気毛布:50W
  • 扇風機:20W〜30W

車中泊で利用する小型家電は比較的出力が低いため、中容量クラス700Wh程度のポータブル電源でも十分に動かすことができます!

筆者は、2018年から車中泊にハマり、合計500泊以上、車内で過ごしてきました。

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実際に、上記の家電を車中泊で使ってきましたが、容量500Whクラスだと電池切れになることがあり、逆に容量2000Wh以上だと、サイズが大きすぎて、車内が狭くなり快適性が損なわれます。

その為、車中泊では容量700Wh〜1000Wh程度が最も最適だと考えます。

また、冬など寒い環境では、ポータブル電源の自然放電が増える為、容量に余裕を持たせると思いがけない電池切れを防ぐことができます。

その為、寒いシーズンや標高が高い場所などで車中泊を頻繁にされる方は、容量1000Wh以上がおすすめです。

特に、就寝中に電気毛布を動かし続けたい場合は、想像以上に電力を消費するので、1000Wh以上あると安心です。

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冬の車中泊で電気毛布でぬくぬく快適に寝てたら、深夜3時頃に電池切れで、寒過ぎて目が覚めた経験があります。

しかも、スマホなども寒い環境ではバッテリーの消耗が激しいため、欲を言うと300Wh以下の最小容量ポータブル電源と2台持ちしたい。

スマホなどのデバイスの充電用途で300Wh以下のポータブル電源を使うことで、万が一1000Wh以上のポータブル電源が電池切れになった場合でも、補うことができます。

もしくは、容量2000Whでも、サイズが1000Whと並ぶ機種もありますので、そちらを選ぶのもアリです。(約5kgほど重くなるのが許容できるのであれば!)

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ポータブル電源用の走行充電器も出ていますので、1000Whクラスと合わせて使うことで、車中泊で電池切れの心配なく、災害時でも活用できます!

今まで、ハスラー、ハイエース、キャブコン、バスコンなど様々な車種で車中泊を経験してきました。

車のサイズや人数、日数、シーズン、使いたい家電によっても最適な容量や機種が変わってきますので、失敗談も踏まえて、下記の記事で詳しく解説しています。

車中泊におすすめのポータブル電源を知りたい方は、下記の記事もご覧ください!

キャンプで使うなら、500Wh〜700Whが最適(小型がおすすめ)

キャンプ用途でポータブル電源を探している方は、電池容量500Wh〜700Whが性能とサイズのバランスがよくおすすめです!

キャンプでよく使われる家電の一覧と、その消費電力の目安、必要なポータブル電源の容量を以下にまとめました。これにより、どの程度の容量があれば快適なキャンプ生活が送れるかの参考になります。

家電消費電力の目安使用時間の目安1回の使用で必要な容量
スマートフォン5〜10W1〜2時間5〜20Wh
タブレット10〜20W2時間20〜40Wh
LEDランタン5〜10W8〜10時間40〜100Wh
小型扇風機10〜30W4〜6時間40〜180Wh
ノートパソコン30〜60W2〜4時間60〜240Wh
ポータブル冷蔵庫30〜60W6〜10時間180〜600Wh
電気ケトル600〜800W10〜15分100〜200Wh
小型炊飯器200〜300W30〜45分100〜200Wh
電気毛布40〜100W6〜8時間240〜800Wh
プロジェクター50〜100W2〜3時間100〜300Wh
スマートスピーカー5〜10W3〜4時間15〜40Wh

【キャンプで電化製品を使う場合の容量目安】

  • ライトキャンプ(スマホ、LEDライト、小型扇風機など):200〜300Wh
  • 標準キャンプ(ノートPC、冷蔵庫、炊飯器、LEDランタン):500〜700Wh
  • 家電キャンプ(ケトル、プロジェクター、大型冷蔵庫、電気毛布):1000Wh以上

家電キャンプじゃなければ、500Wh〜700Wh程度のポータブル電源で、一晩快適に過ごすことができます。電気毛布を就寝時もずっと動かしたい場合は、700Wh程度のポータブル電源だとギリギリです。またポータブル冷蔵庫は、充電式タイプを使うことで、キャンプ中のポータブル電源から電源を取らなくて済むため、結果的に容量を抑えることができます。

ポータブル電源の容量を増やすことで、容量不足を気にする必要がなくなりますが、キャンプでは、小型で持ち運びしやすい容量を抑えたポータブル電源を選ぶことで、積み下ろしの負担が減り、快適にキャンプが行えます。

その為、消費電力が高い家電の使用を控えたり、電化製品・ガジェット側を小型で消費電力が少ないタイプにすることで、ポータブル電源の容量を節約できます。小型でキャンプにおすすめのポータブル電源や、小型ポータブル電源と相性良い電化製品を探している方は、下記の記事をご覧ください。

小型ポータブル電源のおすすめを知りたい方は、下記の記事もご覧ください!

節電対策を本格的にする場合は、2000Wh以上(普段使いも)

ポータブル電源を活用して節電対策をする場合は、電池容量2000Wh以上がおすすめです。家庭内の電力消費が大きい家電を一時的または完全にポータブル電源に切り替えることで、節電につながります。

また節電用途の場合は、ソーラーパネルの購入もしくは深夜電力プランの契約などが必要になります。2000Whとかなり容量が多いので、ソーラーパネルで100%満充電するためには、複数枚パネルの購入と、設置場所の確保が必要になります。

2000Whクラスの相場は20万円〜、400Wソーラーパネルが7万円〜なので、最低限揃えるのに、30万円ほど必要です。400Wソーラーパネルだと、1日で十分に充電できないため、合計800W以上がおすすめ。ポータブル電源の機種によって、ソーラーパネル入力値が変わる為、節電用途の場合は、ソーラー入力が800W以上に対応している機種を選びましょう!

使用する家電側で節電対策をする方法もあります。使用頻度や使い方を工夫したり、省エネ家電へ買い替えも効果的です。

下記に、電気代が高い家電を表でまとめています。どの家電が電気代を上げているのか?確認をして、その家電を十分に動かせる出力と容量、ソーラー入力値を持ち合わせたポータブル電源を選びましょう。

【電気代が高い家電の一覧】

家電消費電力の目安使用時間の目安月間電気代の目安
エアコン500〜1500W5〜8時間/日約2,000〜6000円
電気ヒーター1000〜1500W5〜8時間/日約3,000〜7,000円
冷蔵庫100〜400W24時間約1,000〜2,500円
洗濯乾燥機1000〜1200W1〜2時間/回約1,500〜3,000円
電気温水器3000〜4500W2〜3時間/日約4,000〜8,000円
IH調理器1200〜3000W1時間/日約2,000〜4,000円
食洗機1000〜1500W1時間/日約1,500〜2,500円
電子レンジ600〜1500W10分/回約300〜800円
テレビ(大型)100〜200W5〜8時間/日約500〜1,000円
アイロン700〜1400W1時間/回約500〜1,000円
ドライヤー1000〜2000W15分/日約500〜800円
電気ポット700〜1000W3〜5時間/日約1,000〜2,000円
デスクトップPC150〜300W5〜8時間/日約500〜1,200円
温水洗浄便座40〜100W24時間約400〜800円


*月間電気代の目安は1kWhあたり27円で計算しています。実際の電気代は地域や使用状況によって異なります。

ポータブル電源を使った具体的な電気代節約方法や、節電用途でおすすめのポータブル電源は、下記をご覧ください。

実際に取り出せる実効容量が80%以上を選ぶ

ポータブル電源に内蔵されているリチウムイオン電池は、劣化や故障を抑制するために、完全に放電しない設計になっています。ポータブル電源のディスプレイやアプリ側では、0%や100%と表示されますが、内部では前後余裕を持たせています。

その為、ポータブル電源の商品ページや説明書などに記載されている容量(公称容量)をすべて取り出すことはできません。実際に取り出すことができる電池容量(実効容量)は、平均80%程度です。

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100台以上のポータブル電源の実効容量を計測してきましたが、最低74%〜最高96%でした。

仮に同じ公称容量1000Whだった場合、740Whと960Whで220Whもの差があり、電気ケトルや小型炊飯器の1〜2回分の電池容量です。

実効容量は、ポータブル電源の劣化具合や使用環境によっても左右される為、筆者の検証が100%正しいとは言い切れませんが、80%以上を目安に選ぶことで、想像以上に容量が少なかった!という失敗や後悔を避けることができます。

ポータブル電源おすすめランキングでは、実効容量も記載していますので、ご覧ください。

ポータブル電源おすすめランキングをみる

何ワット?定格出力300W・600W・1000Wでできることの違い

ポータブル電源の出力が低いと、当然使えない家電が増えてしまいます。しかし、出力が高い機種は、容量も増えるため、サイズ・重量・価格が跳ね上がります。その為、具体的に使いたい家電を決めて、必要な出力を決める必要があります。

また、消費電力が少ない小型家電に買い換えることで、出力が低いポータブル電源でも動かすことができます。例えば、電気ケトルは、500W〜1200W程度で機種によってバラつきがあります。

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車中泊や防災用途で小型家電を揃えておくことで、ポータブル電源のスペックを過剰に上げなくて済むので、結果的に出費を抑えることができます!日常使いする家電と切り分けておくことで、持ち出しもしやすいので、アウトドアから災害時の避難にも向いています。

ここでは、よく質問いただく300W・600W・1000Wで使える家電と使用時間の違いについて解説していきます。

「定格出力」以外にも、起動電力に対応する「瞬間最大出力」の確認も必要です!

300Wで使える家電と使用時間

まず、定格300W程度のポータブル電源は、容量300Wh以下の最小容量クラスが一般的。

定格300Wで動かせる家電は少なく、デバイスの充電用途での使用に向いています。

家電消費電力300Wでの使用可否使用時間の目安
スマホ5〜10W可能30〜50回
タブレット10〜20W可能15〜30回
LEDランタン5〜10W可能25〜50時間
小型扇風機10〜30W可能10〜30時間
ノートパソコン30〜60W可能4〜8時間
ポータブル冷蔵庫30〜60W可能4〜8時間
電気毛布40〜100W△(低出力モード)3〜6時間
小型プロジェクター50〜100W3〜6時間
電気ケトル600〜1200W-
電子レンジ600〜1500W-
IH調理器800〜1500W-
テレビ(中型)50〜200W1〜3時間
冷蔵庫(中・大型)100〜200W-

電気毛布を動かすことはできますが、電気容量も少ないため、低出力モードで数時間が限界です。

寒さ対策をされる場合は、300Wのポータブル電源では、力不足です。

600Wで使える家電と使用時間

定格600Wは、高出力な家電でも小型で消費電力が低い機種を揃えることで、電気ケトルやIH調理器など利用することも可能です。

また、複数の電化製品を同時に動かすことも可能になる為、使い勝手が更によくなります。スマホやタブレットの充電をしつつ、電気毛布と小型電気ケトルを動かすことも可能です。

家電消費電力600Wでの使用可否使用時間の目安
スマホ5〜10W可能60〜100回
タブレット10〜20W可能30〜60回
LEDランタン5〜10W可能50〜100時間
小型扇風機10〜30W可能20〜60時間
ノートパソコン30〜60W可能8〜16時間
ポータブル冷蔵庫30〜60W可能8〜16時間
電気毛布40〜100W可能6〜12時間
小型プロジェクター50〜100W可能6〜12時間
電気ケトル600〜1200W△(一部)10分程度
電子レンジ600〜1500W-
IH調理器800〜1500W-
テレビ(中型)50〜200W可能4〜6時間
冷蔵庫(中・大型)100〜200W△(小型)4〜8時間

小型家電で一人分の調理をする場合なら、問題ない出力スペックですが、複数人・家族分の調理をする場合は、火力と容量不足になります。

複数人で利用される場合は、600Wギリギリで利用できる小型調理家電は使わず、デバイスの充電や100W以下の省電力な家電の利用に制限することで、電力不足になりにくく快適に利用できます。

1000Wで使える家電と使用時間

定格1000Wでは、大体の家電を使うことができます。電子レンジなど機種によっては動かせない場合もある為、念の為Wチェッカーで、使いたい家電が何ワット必要か?確認が必要です。

ちなみに、定格1000W程度のポータブル電源は、容量700Whクラスが一般的です。定価は9万円程度。

家電消費電力1000Wでの使用可否使用時間の目安
スマホ5〜10W可能100〜160回
タブレット10〜20W可能50〜80回
LEDランタン5〜10W可能100〜160時間
小型扇風機10〜30W可能30〜100時間
ノートパソコン30〜60W可能12〜20時間
ポータブル冷蔵庫30〜60W可能12〜20時間
電気毛布40〜100W可能10〜16時間
小型プロジェクター50〜100W可能10〜16時間
電気ケトル600〜1200W可能30〜40分
電子レンジ600〜1500W△(一部)30〜40分
IH調理器800〜1500W可能1〜1.5時間
テレビ(中型)50〜200W可能8〜10時間
冷蔵庫(中・大型)100〜200W可能10〜12時間

1000W程度だと、幅広い電化製品が利用できて、サイズも大きすぎず持ち運びが容易にできるので、とても扱いやすいクラス帯です。

USBポートは、Type-Cが2口以上で100W以上あると尚良い

今後発売されるデバイスやガジェットは、基本的にUSB-Cからの充電に対応している為、サイクル寿命の長いポータブル電源では、USB-AよりUSB-Cポートの方が重要です。

USB-Cは、最新デバイス(スマホやタブレット、ノートパソコン)を充電するのに、必要なポートです。USB-Aポートが2〜3口あって、USB-Cポートが1口しかないポータブル電源も結構存在します。

また、USB-Cの充電規格PDは、最大240Wの電力供給が可能です。ポータブル電源の機種によっても、30W、100W、140WとPDの性能が大きく異なります。

ポタブルン

数年後のデバイスやガジェットの充電のことを考えると、USB-Cは100W以上の電力供給に対応しているポータブル電源を選んだ方が良さそう。

ACポートに変換アダプターを接続することで充電は可能ですが、変換ロスが発生してしまう為、容量が限られているポータブル電源では、充電デバイスはUSBポートから充電しましょう。

安全性とサイクル寿命に優れるリン酸鉄バッテリーを選ぶ

実は、ポータブル電源が原因の火災事故は毎年起こっています。家や車が全焼するレベル。

モバイルバッテリーや、充電式の小型扇風機なども同様ですが、ポータブル電源はバッテリーが大量に内蔵されている為、発火すると大きな事故に繋がります。

その火災事故のほとんどが「三元系リチウムイオン電池」を搭載した製品です。

最近は、発火しにくい「リン酸鉄リチウムイオン電池」が一般的になっていたり、より安全設計に力を入れるメーカーも増えている為、選び方を間違えなければ大丈夫です!

トップメーカー(Jackery、EcoFlow、Anker、Bluettiなど)の最新機種を選べば、まず安心です。

ポタブルン

フリマアプリで古い三元系モデルを買うのは、特に危険だと思います。リン酸鉄モデルでも、使用や保管方法によってバッテリーの劣化具合が大きく変わりますので、基本的には、公式サイトやAmazonなどの公式ショップから最新機種を選びましょう!

【三元系かリン酸鉄か見分ける方法】

リン酸鉄リチウムイオン電池は、サイクル寿命が2000回以上

三元系リチウムイオン電池は、500〜1500回程度

三元系リチウムイオン電池は、安全性が低い上、サイクル寿命も短い為、選ぶ理由がありません!

8年以上、メーカーの存続が必須!保証や無料回収が受けられなくなる

最近のリン酸鉄モデルは、サイクル寿命が3000回以上が一般的なので、仮に毎日1回充電と放電をした場合、8年以上も使えます。

その為、メーカーが8年以上存続している必要があります。保証の対応、問い合わせ、無料回収などのサービスを将来受けることができるのか?企業の存続にかかっています。

製品のスペック以上に、メーカー選びが重要です!

ポタブルン

ポータブル電源の市場規模は、まだまだ成長していくと考えられているため、今後新しいブランドも続々と増えていき、淘汰されていきます。その為、一時的な人気や、YouTuberなどのPR動画から安易に選ぶのはリスクが高すぎます。

既に、消えたブランドもありますので、企業メーカーとしての実績、販売数、売上、従業員数、など詳しく調べた上で判断するのが、一番理想的な選び方です。

ポタブルンが考える本当におすすめできるポータブル電源は「企業の実績、将来性やアフターサポートの充実」は必須条件です。さらに、「製品のスペックが高く機能性に優れ、あらゆるシーンに対応できる柔軟さを持っている」ことです。

その為、これから紹介するポータブル電源の中から選ぶことで、間違いないです!

ちなみに、Akerは2020年8月24日に上場しています。その他、トップメーカーはまだ上場はしていません。

2025年版!コレ買えば間違いない
ポータブル電源おすすめランキングトップ5選

2025年特におすすめのポータブル電源は、「容量、出力のバランスが良く、充電速度やアプリ連携、操作感、アフターサポートの充実などの製品スペックとメーカーサービスが両立しているポータブル電源」と、考えています。

カタログ値はあくまで参考にしかならない為、実際に実機を使い検証した結果を元に、おすすめできるポータブル電源か?を厳しく判断しています。

ポタブルン

これから、ランキングや容量クラス別で紹介するポータブル電源は、全て実機を持っています。実際に使った経験を含め忖度なしでおすすめを決めていきます!

まずは、容量クラスを分けずに全ての中で真におすすめできるポータブル電源を5選ランキングしています。ここでは、一台あれば安心の容量1000Wh〜2000Whクラスで特におすすめなポータブル電源を厳選しました。

その後、容量クラス(300Wh、700Wh、1000Wh、2000Wh以上)の4つに分類してご紹介していきます。こちらでは、用途に合わせて容量別でおすすめなポータブル電源を厳選しました。

1位:EcoFlow DELTA 3 Plus
容量1000Whクラスでベストバイ

独自評価|4.2(クラストップ)

各性能(出力、容量、電池寿命、安全性、サイズ)を元に、同容量ライバルと比較をし、5段階評価

スクロールできます
ポタブルン

DELTA 3 Plusは、DELTA 3(無印)の上位版です。大きく性能は異なりませんが、UPSでNASサーバーに繋いで運用したり、USB-C出力140Wなどでデバイスの高速充電をしたい方にはおすすめです!

それ以外の方には、DELTA 3で十分なスペックだと思います。セールで大幅に安くなるのもDELTA 3で、なんと6〜7万円台で購入できたり。ちなみに僕は両方とも持っていて、DELTA 3 Plusは常時UPSで運用し、DELTA 3は、サブ機として保管しています。

おすすめ度(4.5)

発売初期(2024年9月)から愛用しています。

DELTA 3 Plusは、ポータブル電源の容量クラスで最も人気がある1000Whクラス中で、2025年現在、最もバランス良く高性能なポータブル電源。

特に、安全設計の向上・USB-C140W対応・UPSの切り替え速度10msで高速&NASサーバ対応・ソーラー最大1000W(2ポート)、最大容量5kWhの拡張性などが気に入っている点です。

車中泊キャンプ、災害用、節電対策など幅広いニーズに対応できるので、1台で完結できる優れものです。

容量1024Wh、AC定格出力1500W、X-Boost2000W、ソーラー入力500W×2、重量12.5kg

出力ポート:AC×6、DC×2、USB-A×2、USB-C×2、シガーソケット×1

家電消費電力起動電力利用時間
iPhone 86.96Wh-129.5回
iPhone 1613.8Wh-65.3回
MacBook Pro 1470Wh-12.9回
LEDランタン29.6Wh
8,000mAh
-30.4回
電気毛布(中)40W40W22.5時間
電気毛布(強)60W60W15時間
扇風機35W50W25.7時間
小型冷蔵庫60W240W15時間
液晶テレビ/32V50W100W18時間
小型クーラー200W800W4時間
ミキサー220W260W4.1時間
家庭用冷蔵庫260W1000W3.5時間
象印電気ポット450W450W2時間
小型IH600W800W1.5時間
IH炊飯器(3合炊き)800W1000W1.1時間
ハロゲンヒーター800W800W1.1時間
電気丸ノコ1000W1500W0.9時間
ホットプレート1300W1300W0.7時間
電子レンジ1100W1450W0.8時間
ドライヤー1200W1500W0.8時間
エアコン/12畳用1200W2000W0.9〜3時間

※家電製品を使った検証結果は「実機レビュー:家電検証」の項目で詳しく解説しています。

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2位:Jackery 1000 New
容量1000Whクラスで最も軽量コンパクト!

独自評価|4.2(クラストップ)

各性能(出力、容量、電池寿命、安全性、サイズ)を元に、同容量ライバルと比較をし、5段階評価

スクロールできます
ポタブルン

DELTA 3シリーズに次ぐ1000Whクラスで人気かつおすすめできるポータブル電源がJackery 1000 Newです!最近のポータブル電源は、高性能になりすぎて、実際に使わないでしょ?という機能がモリモリで他社製品よりも優れている点を一つでも多くするのが製品設計、マーケティングように思います。

しかし、Jackery 1000 Newをはじめ、Newシリーズは、ユーザー調査をし、性能以上に持ち運びのしやすい、軽量コンパクトな製品が求められていることを知り、製品化したユーザーに寄り添ったポータブル電源です。

おすすめ度(4.5)

容量1000Whでありながら、700Whクラス並みの軽量コンパクトさが強みです!

1000Whクラスのライバル機も多数持っていますが、Jackery 1000 Newは驚くほど小さくて軽い。

この軽量コンパクトを実現しているのは、ユーザーが使いやすい性能レベルに下げることで、過剰な高性能ではなく、使いやすいシンプルな設計を実現しているからです。

例えば、ソーラーパネル充電は400Wまで・容量拡張できない・出力ポートが多すぎないなどが上げられます。実際に防災・日常使い・車中泊を想定して使ってみましたが、不満なく十分に満足できる性能でした。

むしろ、1000Whクラスで最もシンプルで使いやすい!ポータブル電源を初めて買う初心者の方に特におすすめできます!

容量1070Wh、AC定格出力1500W、ソーラー入力200W×2、重量10.8kg

出力ポート:AC×3、USB-A×1、USB-C×2、シガーソケット×1

家電消費電力起動電力利用時間
iPhone 86.96Wh-130回
iPhone 1613.8Wh-65回
MacBook Pro 1470Wh-13回
LEDランタン29.6Wh
8,000mAh
-30回
電気毛布(中)40W40W22.7時間
電気毛布(強)60W60W15.2時間
扇風機35W50W26時間
小型冷蔵庫60W240W15.2時間
液晶テレビ/32V50W100W18.2時間
小型クーラー200W800W4.5時間
ミキサー220W260W4.1時間
家庭用冷蔵庫260W1000W3.5時間
象印電気ポット450W450W2時間
小型IH600W800W1.5時間
IH炊飯器(3合炊き)800W1000W1.1時間
ハロゲンヒーター800W800W1.1時間
電気丸ノコ1000W1500W0.9時間
ホットプレート1300W1300W0.7時間
電子レンジ1100W1450W0.8時間
ドライヤー1200W1500W0.8時間
エアコン/12畳用1200W2000W0.9〜3時間

※家電製品を使った検証結果は「実機レビュー:家電検証」の項目で詳しく解説しています。

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3位:Anker Solix C1000
Ankerのポタ電シリーズで最も売れている!売れ筋

独自評価|4.2(クラストップ)

各性能(出力、容量、電池寿命、安全性、サイズ)を元に、同容量ライバルと比較をし、5段階評価

スクロールできます
ポタブルン

Ankerは、圧倒的な安心感があります!ポータブル電源の業界は、まだ新しくポータブル電源を本業にしているメーカーは基本的に新しい企業です。その為、製品開発やマーケティングに人件費のほとんどをかけ、アフターサポートは二の次になっている現状です。結果、問い合わせをしたのになかなか連絡が返ってこない、日本人が対応してくれない、メールしかないなど不満の声が多いです。

しかし、Ankerは、モバイルバッテリーや充電器のジャンルで世界トップシェアを取っていて、そのノウハウを活かしポータブル電源の業界に参入しています。また、Ankerは、アフターサポートも重要なユーザー体験と位置付けをしている為、人件費をしっかりと掛け育成をしています。その結果、Anker製品を買った方は、サポートの良さに感動して、Ankerで買ってよかった!という声がネット上に多数あります。

Anker Solix C1000を購入された方から、買ってよかったという声が僕が運営しているYouTubeチャネルにも多数寄せられています。

おすすめ度(4.5)

2023年11月発売初期から1年以上使ってきました。

従来のAnker「PowerHouseシリーズ」から「Solixシリーズ」に変わったことで、全体的な性能の向上、トップライバルと肩を並べる製品に仕上がっています。

特に、Solix C1000は、容量と出力、サイズ重量、など全体のバランスが良く、あらゆる用途で問題なく使うことができます!

さらに、ポータブル電源メーカーでは珍しい、日本法人でカスタマー部門を正社員で雇っている為、購入前から購入後も安心して使うことができます。

Ankerは、ポータブル電源業界への参入は遅い方ですが、モバイルバッテリー分野で培ってきた製品開発からカスタマーまで全ての実績・ノウハウが「信頼できる」メーカーを作っています。

その結果、Anker Solix C1000は、発売から現在まで、安定的に売れ続けています。

買った後に何かあったら不安、、、という方に、特におすすめできるメーカーであり、製品です!

容量1056Wh、AC定格出力1500W、SurgePad™︎2000W、ソーラー入力600W、重量12.9kg

出力ポート:AC×6、DC×0、USB-A×2、USB-C×2、シガーソケット×1

家電消費電力起動電力利用時間
iPhone 86.96Wh-122回
iPhone 1613.8Wh-61.6回
MacBook Pro 1470Wh-12.1回
LEDランタン29.6Wh
8,000mAh
-28.7回
電気毛布(中)40W40W21.2時間
電気毛布(強)60W60W14.2時間
扇風機35W50W24.3時間
小型冷蔵庫60W240W14.2時間
液晶テレビ/32V50W100W17時間
小型クーラー200W800W4.2時間
ミキサー220W260W3.9時間
家庭用冷蔵庫260W1000W3.3時間
象印電気ポット450W450W1.9時間
小型IH600W800W1.4時間
IH炊飯器(3合炊き)800W1000W1.1時間
ハロゲンヒーター800W800W1.1時間
電気丸ノコ1000W1500W0.8時間
ホットプレート1300W1300W0.7時間
電子レンジ1100W1450W0.8時間
ドライヤー1200W1500W0.7時間
エアコン/12畳用1200W2000W0.9〜3時間

※家電製品を使った検証結果は「実機レビュー:家電検証」の項目で詳しく解説しています。

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4位:Bluetti Elite 200 V2
容量2000Whクラスでベストバイ&コンパクト

独自評価|4.4(クラストップ)

各性能(出力、容量、電池寿命、安全性、サイズ)を元に、同容量ライバルと比較をし、5段階評価

スクロールできます
ポタブルン

遂に、2kWhがここまで小さくなったか、、、と感動したポータブル電源です。サイズだけでなく、性能も申し分なく、防災、アウトドア、節電などあらゆる用途で十分頼りになります。

Bluettiの特徴的な、綺麗な四角形により、設置しやすく、正面に出力ポートがまとまっているので、扱いやすいので、初心者の方におすすめできます。しかし、重量が24.2kgあるので、頻繁に持ち上げする使い方には不向きです。その為、置く場所が決まっていて、基本移動をしない!という方には特におすすめです!

おすすめ度(4.5)

2000Whクラスで3辺の合計サイズ1000mmを切ると、かなりコンパクトです!

2000Whクラスのデメリットである「大きすぎる」点が改善され、さらにサイクル寿命が6000回と従来のリン酸鉄モデル(3000回)の2倍も長寿命!また、性能面も申し分なく、アプリの操作性・設定の豊富さなど、全て期待を超えてきた最新のポータブル電源です。

オーバースペック!と言っても良い高性能ですが、1台あると、本当に安心できる容量や出力性能を持ち合わせてします。

ハイエースなど大きな車で車中泊をする方、防災用途で十分な電力確保とソーラー充電性能の高いポータブル電源を探している方、1000W以上の高出力家電を複数使いたい方など、タフな使い方をされたい方におすすめできます!

容量2073Wh、AC定格出力2200W、X-Boost3300W、ソーラー入力1000W、重量24.2kg

出力ポート:AC×4、DC×0、USB-A×2、USB-C×2、シガーソケット×1

家電消費電力起動電力利用時間
iPhone 86.96Wh-129.5回
iPhone 1613.8Wh-65.3回
MacBook Pro 1470Wh-12.9回
LEDランタン29.6Wh
8,000mAh
-30.4回
電気毛布(中)40W40W22.5時間
電気毛布(強)60W60W15時間
扇風機35W50W25.7時間
小型冷蔵庫60W240W15時間
液晶テレビ/32V50W100W18時間
小型クーラー200W800W4時間
ミキサー220W260W4.1時間
家庭用冷蔵庫260W1000W3.5時間
象印電気ポット450W450W2時間
小型IH600W800W1.5時間
IH炊飯器(3合炊き)800W1000W1.1時間
ハロゲンヒーター800W800W1.1時間
電気丸ノコ1000W1500W0.9時間
ホットプレート1300W1300W0.7時間
電子レンジ1100W1450W0.8時間
ドライヤー1200W1500W0.8時間
エアコン/12畳用1200W2000W0.9〜3時間

※家電製品を使った検証結果は「実機レビュー:家電検証」の項目で詳しく解説しています。

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  • Bluetti Elite 200 V2の実機レビュー(動画はこちら)
  • 容量2000Whポータブル電源でおすすめ機種は?(動画はこちら)

5位:Jackery 2000 New
容量2000Whで最も軽量コンパクト

独自評価|4.5(クラストップ)

各性能(出力、容量、電池寿命、安全性、サイズ)を元に、同容量ライバルと比較をし、5段階評価

スクロールできます
ポタブルン

4位のBluetti Elite 200 V2と同様、2kWhでとてもコンパクトを実現しているポータブル電源です!Jackery 1000 Newの兄貴分的な立ち位置で、容量も出力性能もアップしています!

Bluetti Elite 200 V2は、性能重視で重量が若干重たいのに対して、Jackery 2000 Newは、最低限の性能で軽量に特化しています!その為、ソーラー充電などの性能よりも容量とサイズ重量を重視している方におすすめです。特に、2kWhをアウトドアで持ち出して使いたい!方にマッチすると思います。

おすすめ度(4.5)

容量2000Whクラスで唯一20kgを下回る約17.9kgの軽量さで、サイズ合計も他社ライバルと比較して最も小型です。Jackery 1000 Newの兄貴的な立ち位置の頼りになる2000 New!

特徴的な軽量&小型で、従来の2kWhではあり得ないポータブル性を実現。

車中泊で、2kWhを選択するのは難しかったが、2000 Newの登場により可能になった。

JackeryのNewシリーズは、機能性能を盛りすぎずに、ユーザーの要望で多かった「軽量&小型」に着目して、他社ライバルうまく差別化しています。

容量を拡張できない、ソーラー入力400Wまでと他社ライバルと比較して劣る部分もありますが、防災の備えからアウトドアで、十分頼りになる超大容量のポータブル電源です。

容量2042Wh、AC定格出力2200W、ソーラー入力400W、重量17.9kg

出力ポート:AC×3、USB-A×1、USB-C×2、シガーソケット×1

家電消費電力起動電力利用時間
iPhone 86.96Wh-255.3回
iPhone 1613.8Wh-128.7回
MacBook Pro 1470Wh-25.4回
LEDランタン29.6Wh
8,000mAh
-60回
電気毛布(中)40W40W44.4時間
電気毛布(強)60W60W29.6時間
扇風機35W50W50.8時間
小型冷蔵庫60W240W29.6時間
液晶テレビ/32V50W100W35.5時間
小型クーラー200W800W8.9時間
ミキサー220W260W8.1時間
家庭用冷蔵庫260W1000W6.8〜72時間
象印電気ポット450W450W3.9時間
小型IH600W800W3時間
IH炊飯器(3合炊き)800W1000W2.2時間
ハロゲンヒーター800W800W2.2時間
電気丸ノコ1000W1500W1.8時間
ホットプレート1300W1300W1.4時間
電子レンジ1100W1450W1.6時間
ドライヤー1200W1500W1.5時間
エアコン/12畳用1200W2000W1.7時間

※家電製品を使った検証結果は「実機レビュー:家電検証」の項目で詳しく解説しています。

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用途が明確なら、容量クラスで選ぶのも!
【容量別】ポータブル電源おすすめランキング18選

  • 容量300Wh以下:軽量コンパクトなエントリークラス
    • Jackery 100 Plus
    • Jackery 240 New
    • Anker Solix C300 / DC版も
    • EcoFlow RIVER 3
    • Bluetti AC2A
  • 容量700Wh程度:ポータブル性と性能のバランスが良いクラス
    • Jackery 600 Plus
    • Anker Solix C800 / Plus
    • EcoFlow RIVER 2 Pro
    • Bluetti AC50B
    • Bluetti AC70
  • 容量1000Wh帯:防災時にも頼りになる安心のクラス
    • Jackery 1000 New
    • EcoFlow DELTA 3 / Plus
    • Anker Solix C1000
    • Dabbsson DBS1000Pro
  • 容量2000Wh以上:プチ節電もしたい方向けのクラス
    • Jackery 2000 New
    • Bluetti Elite 200 V2
    • Dabbsson DBS2300Plus
  • 容量3000Wh以上:卒FITや本格的な節電対策用のクラス
    • EcoFlow DELTA Pro 3

最も人気!大容量1000Whのポータブル電源ランキング

  • 容量1000Wh帯:防災時にも頼りになる安心のクラス
    • Jackery 1000 New
    • EcoFlow DELTA 3 / Plus
    • Anker Solix C1000
    • Dabbsson DBS1000Pro

防災や節電で人気!超大容量2000Wh以上のポータブル電源ランキング

  • 容量2000Wh以上:プチ節電もしたい方向けのクラス
    • Jackery 2000 New
    • Bluetti AC200L
    • Dabbsson DBS2300Plus
  • 容量3000Wh以上:卒FITや本格的な節電対策用のクラス
    • EcoFlow DELTA Pro 3

アウトドア向き!中容量700Wh程度のポータブル電源

  • 容量700Wh程度:ポータブル性と性能のバランスが良いクラス
    • Jackery 600 Plus
    • Anker Solix C800 / Plus
    • EcoFlow RIVER 2 Pro
    • Bluetti AC50B
    • Bluetti AC70

軽量コンパクト!小容量300Wh以下のポータブル電源

  • 容量300Wh以下:軽量コンパクトなエントリークラス
    • Jackery 100 Plus
    • Jackery 240
    • Anker Solix C300 / DC版も
    • EcoFlow RIVER 3
    • Bluetti AC2A

ポータブル電源専用の走行充電器もおすすめ!

ポータブル電源専用の走行充電器とは?

  • EcoFlow
  • Bluetti
  • DJI
  • Jackery

それぞれの特徴、どれが一番おすすめできるか?

検証データ

  • 検証した商品リスト(それぞれ日付などあると尚良い!)
  • 検証項目とデータベースのスクショ、閲覧リンク

ポータブル電源の廃棄・処分方法は?捨て方を徹底的に調べた

(フリマはグレー)

ポータブル電源の車内放置は危険?対策が必須!

ポータブル電源で火災が起きる?原因と対策を紹介

ポータブル電源を買うべき理由!買って後悔するって本当?

おすすめする記事なのに、買って後悔!ってなぜ?と思う方もいらっしゃると思いますが、ポータブル電源をおすすめする立場として、マイナスな側面やポータブル電源の業界の裏側もちゃんと届けたい!かなりニッチですが、皆さんが買って後悔しない為に、必要な情報だと思います。

筆者が運営するポータブル電源の専門チャンネル「ポタブルン」宛には、毎日多数の質問コメントが寄せられます。

中には「買って後悔した!」というコメントもありますが、未然に回避できるので、筆者の失敗談も含めて解説していきます。

買って後悔した方々のリアルな声

まず、買って後悔や失敗した方の特徴をまとめると、下記の7つが多い。

  1. 安いポタ電を買った
  2. ECサイトのレビューが良いポタ電を買った
  3. フリマアプリで、有名メーカーのポタ電を買った
  4. YouTuberがおすすめしているポタ電を買った
  5. 有名メーカーの古いポタ電を買った
  6. 日本製だと思って買った
  7. サイズを気にせず購入、想像より大きく重かった

ポータブル電源は、高価なので、セールにクーポンを併用して、最安値で買うのが賢い買い方ですが、安ければどこのブランドでも良いという訳ではありません。

ポータブル電源の市場は成長中のため、新米ブランドがOEMで安く量産して、格安で販売しています。

OEMブランドの場合、工場を持たない為、リスクが少なく容易に撤退できます。

その為、ポータブル電源で万が一事故などがあり、ブランドに傷がついた場合は、新たにブランドを作り直す!なんてこともあります。

SUAOKIというブランドのPS5Bという機種で、発火事故が多発し、リコール対象になりましたが、会社自体なくなっています。おそらく、新しいブランドを作っているでしょう。

ポータブル電源の保証期間は、3〜5年程度ですが、会社がなくなってしまった場合は、当然、保証もなくなります。その為、企業が5年以上存続する必要があります。

存続を予測する為に、メーカーが現状何期目で、販売実績はどの程度か?など調べることで、今後もポータブル電源のメーカー、ブランドとして存続できそうか判断できます。

ポータブル電源のトップメーカー(Anker、EcoFlow、Jackery、Bluetti)は、グローバルで販売実績があり、自社工場もしくはファブレス企業でOEMブランドではありません。

トップメーカーから選ぶことで、失敗や後悔を回避できます。

また、トップメーカーなら、どの商品でもいいのか?という訳ではなく、安全性やサイクル寿命が優れいている「リン酸鉄リチウムイオ電池」を搭載した商品から選ぶようにしましょう。

従来の「三元系リチウムイオン電池」は、安全性が低く、サイクル寿命が短いことから、おすすめしていません。

また、フリマアプリで中古もしくは新品未開封のポータブル電源にも注意が必要です。ポータブル電源に内蔵されているリチウムイオン電池は、サイクル回数だけでなく、使用と保管時の温度やバッテリーの充電率によっても大きく劣化具合が変わります。また外傷がなくても、振動などで内部が破損している可能性も考えられます。しかも、基本的には保証の譲渡はできない為、安くてもリスクが高すぎます。

後悔(失敗)を避けるための最低限の確認事項!

用途に合わせて、容量や出力を決める以前に、最低限のルールとして、3つ!

  • ポータブル電源のトップメーカーから買う
  • リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載のポタ電を買う
  • 公式サイトやAmazon、楽天などのECサイトから買う

トップメーカーのポータブル電源は、OEMブランドの格安リン酸鉄モデルと比べて若干価格が上がりますが、セール時にクーポンを利用することで、最安値で買えるチャンスもあります。

毎日、最新のセール情報を更新していますので「ポータブル電源のセール!安く買う方法やクーポン情報まとめ」をご覧ください!

ポータブル電源を買うべき理由!

ポータブル電源を買うべき理由は、日常生活からアウトドア、非常時まで幅広く役立つ点が挙げられます。

  • 災害時や停電時の備えとして安心
  • アウトドアや旅行で快適な電源確保
  • リモートワークや電源が必要な場面で活躍
  • 節電対策にも役立つ
  • 家電の緊急バックアップ電源としても

電化製品が小型化・省電力化したことで、ポータブル電源の需要は増しています。

車中泊キャンプでは、小型家電を使って調理したり、季節家電を使って快適な温度で過ごせたりと、ポータブル電源と電化製品の組み合わせで、QOLが向上します。

ポータブル電源は、誰でも簡単に電力を貯めて、持ち運ぶことができるので、今まで不可能だったことが容易に実現できます。

容量や出力スペックによって、できることは変わりますが、1台あることで、いろんな場面で役に立ちます。

ポタブルン

筆者は、はじめてポータブル電源を買った時、嬉しさのあまり、車にIH調理器や電気ケトル、電気毛布を積んで、富士山を拝みに、2泊3日の車中泊に行きました!今では、日常的な節電や屋外でのDIY、防災時の備え、として毎日活用しています。

まとめ

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