どうも、ポータブル電源オタクのポタブルンです。
遂に、EcoFlowのDELTA 3シリーズに2000WhクラスのMaxシリーズが追加されました。
従来機DELTA 2 Maxとの違い、1000WhクラスのDELTA 3シリーズとの比較、新しく追加された3 Maxシリーズの3 Max無印と3Max Plusの2機の違い、性能テストをし、ぶっちゃけおすすめできるのか?判断していきたいと思います。


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EcoFlow DELTA 3 Max Plusの外観・特徴

まずは、外観や特徴を見ていきます。
手元には、DELTA 3 Maxシリーズの上位版、3 Max Plusがあるので、こちらを見ていきます。
1000WhクラスのDELTA 3無印とPlusの2機の外観の違いと同様で、3 Max無印は、マットなブラックを採用しています。
3 Max Plusは、高級感のある、シルバーを採用していて、まるでApple製品のような洗練されたデザインです。

DELTA 3シリーズから、ハンドルの内側に吸気排気口が設置されたんですが、これのお陰で、ファンを塞がずに使うことができます。
従来機、DELTA 2シリーズは、側面に吸気排気口があったので、車内の壁側に設置したり、物を横にドン付けすると、ファンを塞いでしまって、内部の熱がこもっちゃうんですよね。

昔、DELTA 2 Maxの側面にポータブル冷蔵庫を置いて使っていた時に、ファンを塞いでしまって、内部温度が上がってしまい、エラーで止まってしまうことがありました。
そんなうっかりファンを塞いでしまう問題がなくなる設計になったので、ニッチな部分ですが、DELTA 3シリーズは、性能向上だけでなく、使い勝手も考えて再設計されていることが分かります。


正面液晶パネルの上部には、中央に主電源ボタン、左右には、AC1とAC2の電源ボタンがあります。
DELTA 3 Max Plusは、ACポート2つづつそれぞれオンオフを制御できます。


側面は、ファンがなくなり。かっこいいロゴと、シルバーの出っ張り飾りがついています。
この突起が便利で、側面真横に家電を置いた場合、緩衝材になり本体に傷がつかないんですよね。


背面の上部は、入力ポートAC充電口、AC充電速度(高速と通常)切り替えボタンがあります。
また、XT60iポート(500W×2)あります。


下部には、拡張バッテリー接続ポート、アンダーソン出力、シガーソケット出力があります。
DELTAシリーズは、DC5521出力が2ポート搭載が一般的ですが、DELTA 3 Max Plusでは廃止されています。
旧型DELTA 2 Maxとの違い
では、旧型、3 Maxシリーズ2機の具体的な性能の違いを比較していきます。
サイズと重さの違い


まず、サイズと重さの違いです。
サイズは、3機種ほぼ同じで、ほんの少しだけ新作モデル2機が小さくなっています。
重さは、DELTA 3 Max無印は、約2.7kgほど軽く、DELTA 3 Max Plus上位版は、約0.9kgほど軽くなっています。
最新モデル2機共に、性能の向上だけでなく、軽量化にも成功しています。
出力性能とポートの違い


続いて、出力ポートを見ていきます。
旧型は、ACが6ポートで豊富な為、ポート合計が15と、優れています。
ACポートは、同時に6つの家電を使う機会は少なく、僕は多くても3つから4つなので、最新2機のAC4ポートでも問題ありません。
ポートが足りない場合は、蛸足で増やすこともできるので、ACポートに関してはそこまで問題ではないと考えています。
出力性能は、旧型が2000W、3 Max無印が2200W、3 Max Plusが3000Wとかなり出力性能に差があります。
また、X-Boostも2400W、2700W、3800Wと差が大きいですね。



定格出力がかなり高いので、X-Boostの出番はあまりないと思います。
定格2000W以上あると、高出力家電同時に動かすことができるので、DIY、工事、災害時など頼りになります。
USBに関しては、最新デバイス向けのUSB-Cポートが合計3ポートに増えています。
一般的なポータブル電源だと、USB-Aが2ポート、USB-Cも2ポートと同じ数になっていることが多いですが、今後はUSB-Cで充電するデバイスが増えてくるので、将来的なことを考えると、Cが豊富な最新2機が優れていると思います。
また、3 Max Plusは、USB-C1ポート140W、2ポート45Wに対応しているため、ノートPCやタブレットの急速充電を複数同時に行えます。
合計ポート数は減っていますが、各ポート性能が高性能になり、使える電化製品の幅が広がっています。
その他の性能スペック違い


その他の性能も見ていきます。
ポータブル電源本体の容量は、2048Whで3機種同じですが、容量拡張に違いがあります。
旧型は、最大6,144Whまで、DELTA 3 Max無印は、拡張非対応。
DELTA 3 Max Plusは、最大10,240Whでかなり容量を拡張できます。
定格出力が3000Wとかなり高いので、家庭用蓄電池のような使い方もできるように、容量拡張の幅を広くしていると思います。
続いて、AC回路制御は、DELTA 3 Max Plusのみ対応です。
AC4ポートのうち、2ポートづつ、電源オンオフできるので、
例えば、空気清浄機は動かしたまま、電気毛布を切りたいなど、アプリや本体で制御できます。
このAC回路制御がかなり画期的で、従来のポータブル電源は、AC全てまとめてオンオフ仕様だったので、ACで使っている電化製品、1つだけ止めたい、、、ということができませんでした。
スイッチボットプラグミニなどを各ACポートに接続することで、スイッチボットアプリで個々に制御できますが、プラグミニがかなり大きいので、隣のACポートに干渉して、邪魔になることがあり、複数のACポートを同時に使う場合は、相性が悪いんですよね。
そんな問題を解決したので、AC回路制御に対応した、DELTA 3 Max Plusです。
続いて、UPS無停電電源装置の切り替え速度は、最新DELTA 3 Maxシリーズの2機が10msで早くなっています。



旧型の20msでも、デスク周りの機器程度なら問題なく運用できましたが、最近NAS、クラウドストレージを使っているので、念の為、小高速な10msのポータブル電源をUPS機として使っています。
ソーラー入力は、旧型とDELTA 3 Max Plusが500W2ポート、合計1000Wまで、DELTA 3 Max無印は500W1ポートです。
アウトドアだけの利用程度なら、500Wで十分だと思います。
防災、節電、日常的に使う場合は、2ポートあると便利です。



動作音に関しては、今回出力テストでも思いましたが、かなり小さくなっています。1000W程度ならほとんどファンの音が聞こえず、静かなので、寝室や車内で動かしてもストレスない性能です。さすが
定価・セール価格・費用対容量の違い


続いて、定価、セール価格と費用対容量をみていきます。
2025年9月23日時点の価格を参考にしています。
EcoFlowは、頻繁にセールをしているので、どのタイミングでも買いやすいと思います。
また、当サイト専用の5%OFFクーポンもあるので、さらにお得に購入可能です。
費用対容量100円を切るとお買い得ですが、セール価格の費用対容量を見ると、かなりお得なことが分かります。
ポータブル電源業界全体的に、値下げが進んでいるので、2000Whクラスでも、11万円台~15万円程度で買うことができます。
旧型とDELTA 3 Max無印は、セール価格差1145円と、差がないので、旧型を買うなら、新型を選んだ方が良いと思います。
DELTA 3 Plusとの違い


続いて、1000WhクラスのDELTA 3 Plusとの違いを確認していきます。


出力ポート数が、6ポートと4ポートで、2ポート少なくなっています。
また、DELTA 3 Max Plusの出力ポートは、すべて横向きの為、使いにくい印象です。


DELTA 3 Plusに拡張バッテリーを追加した2048Whにすると、DELTA 3 Max Plus本体と同等容量に拡張可能です。
同容量ですが、DELTA 3 Plusの方がかなり縦に高さが出てしまいます。


拡張バッテリーを上に積まずに横に並べた場合は、横幅が大きくなり、DELTA 3 Max Plusよりも横幅が大きい。


拡張バッテリーを上面に積んで、車内に積んだ場合、段差やカーブで倒れる可能性があります。



走行中に倒したことがあります、、、


背面の違いは、拡張バッテリー用のポートの形状が異なります。


それぞれ専用拡張バッテリー用のケーブル端子規格が異なるため、DELTA 3シリーズの拡張バッテリーをDELTA 3 Max Plusに接続する場合は、変換端子を別途購入が必要。


入力ポートは、同様にACポート、XT60iが2ポート。
背面出力がDELTA 3 Plusは、シガーソケットとDC5521×2。
DELTA 3 Max Plusは、シガーソケットとアンダーソン出力になっています。
性能テスト
続いて、出力、充電、実行容量、UPSの順番で性能テストを行なっていきます!
出力テスト:家電の動作確認


まずは、出力テスト、10個の家電を動かしていきます。その際の消費電力量、動作音などを確認していきます。
DELTA 3 Max Plusは、定格出力3000Wなので、高出力家電を同時に動かすテストも行なっていきます。
炊飯器、小型IH調理器、電子レンジ、トースター、電気ケトル、小型ケトル、洗濯機、ドライヤー、丸ノコ、100Vエアコンの順番で消費電力、動作音、使用電力料金などを確認していきます。
炊飯器:1合炊く


炊飯器で1合分炊いていきます。


出力は630W程度。


動作音は、39.6dBで静音。


炊き上がりました。


100%から87%までの13%消費。
IH調理器:出汁を作る


続いて、IH調理器で出汁を作ります。




87%からスタート!


出力755W程度。設定は800W。


動作音は、51.3dBで小型IHの音が大きく、ポータブル電源はほとんど聞こえません。




87%から80%までの7%消費。


約120W消費。
電子レンジ:冷凍食品を解凍


続いて、電子レンジで冷凍食品を解凍テスト。


海老餃子を解凍!


500W〜800W程度で出力しています。




80%から79%の1%、10W消費。
トースター:食パントーストを焼く


続いて、トースターで食パントーストを作ります。


5分間焼いていきます。


動作音は43.5dBで、トースターの音を拾っています。ポータブル電源の動作音はとても静かです。


出力は996W程度。


79%から76%の3%消費。
電気ケトル:2台同時に動かしお湯を沸かす


続いて、500Wと1200Wの電気ケトルを同時に動かしお湯を沸かします。


合計1700W程度で出力しています。


動作音は、39.3dBでとても静か。


76%から70%の6%消費。
洗濯機:乾燥なし洗濯のみ


続いて、洗濯1回、乾燥なし。


動作開始、水道の水を溜めているだけで出力0W、回り始めると300W程度。


動作音は、56.1dB程度。
ドライヤー:10分間、風力と温度マックス


続いて、ドライヤーを10分間動かしていきます。




64%から57%の7%消費。
丸ノコ:DIY用の木材を10カット








1%も減っていません。
DIYするときは、100カット以上するので、数%は減りそう。
100Vエアコン:冷房1時間


続いて、寝室の100Vエアコンを1時間動かしていきます。




室温26.3℃で冷房がいらない気温ですが、


テストの為、冷房20℃で動かしていきます。




55%から26%の19%消費。2000Whクラスでもかなり消費しますね。
本格的にエアコンをポータブル電源で動かす場合は、容量拡張が必要そう。


出力テスト結果まとめ


以上で、AC出力テストで10個の電化製品、全て動かすことができました。
動作音は、動かしている家電の方が大きく、DELTA 3 Max Plusは、とても静かでした。
以上でAC出力テスト終わりです。
充電テスト:AC急速充電(約108分)


電力量の計測のため、節電エコチェッカーを中継していきます。


急速充電モードで入力1390W程度で安定しています。




充電中の動作音は、39.3dBでとても静かです。


100%満充電できました。


充電までにかかった時間は、1時間44分7秒です。


アプリ設定画面では、1800Wと表示されていますが、家庭用コンセントは1500Wの為、最大値では入力できませんが、公式サイト上の急速充電速度108分よりも速く充電できました。


100%満充電までに必要な電力量は、2360Whでした。


ロスは約86%で、問題ない性能です。
実効容量:変換ロス


続いて、実効容量(実際に取り出せる容量)の計測を行います。
DELTA 3 Max PlusからDELTA 3 Plusへ1000Wで100%から1%まで出力し続けます。






DELTA 3 Plus側の入力値を1000Wに設定します。


DELTA 3 Max Plusの出力が1000Wちょうどで安定しています。


動作音は、約41.7dBで比較的静かです。
DELTA 3シリーズの2機ともに、静音設計の為、とても静か。


DELTA 3 Max Plusが1%になりました。
今回、計測用に節電エコチェッカーを中継している為、バッテリー残量0%まで放電してしまうと、計測結果が見れなくなるため、1%残しています。


実効容量は、1810Whで変換効率88%で問題ない数値でした。
1%残っている為、89%程度だと思います。
UPS(無停電電源装置)


続いて、UPS(無停電電源装置)のテストを行います。
DELTA 3 Max PlusのUPS切り替え速度は、約10msで高速です。


現在、入力36W、出力36Wでパススルーしていることが分かります。
これにより、DELTA 3 Max Plusのバッテリーを経由せずに、ACコンセントから直接出力しています。


停電を想定して、AC充電ケーブルを強制的に抜いて、UPSのテストを行います。


現在パススルー状態。


UPSで接続しているデスクトップPC、モニター、WiFI、NASサーバーなど正常に動作しています。
アプリでは、入力0W、出力52Wでバッテリーからの出力に切り替わっています。


UPSは問題なく動作していました。
アプリでできること


アプリに繋いでできることを確認していきます!


まず、アプリの見た目は、2つから選ぶことができます。
標準とエネルギーの流れの2つがあり、
エネルギーの流れは、入力と出力の詳細を一つの画面で確認できるので、僕はこちらに設定をしています。


バッテリー残量の部分をタップすると、電池内の温度が確認できます。


また、バッテリー残量の右上にあるグラフアイコンをタップすると、入出力の詳細が1日ごと、週ごと、月毎、年ごとに確認できます。


下に行くと、AC1とAC2の電源のオンオフ、12V DCのオンオフボタンがあります。
AC出力のオンオフボタンは、通常のポータブル電源だと、一つにまとまっていますが、DELTA 3 Max Plusは、2ポートづつ制御できる点が優れています。


続いて、設定画面を見ていきます。
- 動作音のオンオフ
- タイムアウト時間の設定
- 液晶画面の明るさ調整
- 入力項目は、
- AC充電速度の調整
- シガソケ充電電流の設定
- スマート発電機の自動始動、停止設定
- 出力項目は、
- X-Boostのオンオフ
- AC周波数の切り替え
- 出力ポートメモリオンオフ
- AC出力保護設定
- グリッドバイパスの無効化のオンオフなど
- バッテリーの充電放電率の設定
- 動作モードやスケジュール設定など


バッテリーの充電放電限度設定では、下限10%上限90%に設定しておくことで、バッテリーの劣化や過放電による再充電できない故障などのリスクを回避できます。
アウトドアや緊急時だけでなく、日常的に節電用途で賢く使いたい方向けの設定項目もあるので、あらゆるシーンで最適な使い方ができると思います。
実際に使って感じたメリットデメリット


では、実際に使って感じたリアルな感想、メリットとデメリットを解説していきます。
DELTA 3 Max Plusのメリット


まずは、メリット
・TOUモードに対応していて、電力使用ピーク時間、オフピーク時間に基づいて充放電を効率的に管理して最適化してくれます。日々の電気代削減につながる。
・旧型よりも2機共に軽くなっている。
・家電の利用は問題なく、容量も十分でした。
・高出力家電や工具を複数同時に利用できる出力の高さ。
・無印は旧型とセール価格、大差なくコスパが非常に高い。
・PlusはACポート2分割で制御できるので、使いやすい。
・さらに、簡易的な家庭用蓄電池として利用できる容量拡張性
新作DELTA 3 Maxシリーズ、2機ともに、強みがあり、用途や予算に合わせて選べます。
DELTA 3 Max Plusのデメリット(気になる点)


実際に使ってみて、感じたデメリット、こうだったら尚よかった。と思う点です。
・ACポートが横向きで使いにくかったです。
旧型6ポートから、4ポートに減ったので、横一列に並べて、ポート向きを縦に揃えて欲しかった。
・上位版Plusは、USB-Cの140Wが1ポートのみ。
1000WhクラスのDELTA 3 Plusは、140Wが2ポートあります。
同様の仕様にしてほしかった。
どんな方におすすめできるか?


続いて、どんな方におすすめできるか?
DELTA 3 Max無印とDELTA 3 Max Plus上位版の選び方など考えていきます。


まず、特徴として、
- DELTA 3 Max無印は、コスパ重視。
- DELTA 3 Max Plus上位版は、高出力で拡張性を重視する方に
おすすめです。
用途としては、
・アウトドア利用がメインで、車中泊キャンプで利用したい方。
夏や冬場の季節家電も利用する方には、DELTA 3 Max無印がおすすめです。
・アウトドアだけでなく、防災・日常的な節電用途でも利用したい方には、出力が高く、容量拡張に対応しているPlus上位版がおすすめです。
また、キャンピングカーなど比較的大きいサイズの車で、連泊車中泊をされる方で、ポータブル電源を探している方にもPlus上位版おすすめです。EcoFlowの走行充電器、オルタネーターチャージャーの800WにPlusは対応しているので、走行中に効率的に充電ができ、容量拡張することで、2000Wh以上に必要な容量だけ増量可能です。
僕は、ハイエースの大きいサイズのワイド、ハイルーフ、スーパーロングで連泊車中泊をしますが、合計4kWh程度に増量して、使っています。
走行充電器も使っていて、今のところ、AC充電を全くせず、走行充電だけで、電池切れせずに使えています。
まとめ


以上で、EcoFlowの2000Whクラスの最新機、DELTA 3 Maxシリーズの2機を解説、実機レビューしてきました。
1000Whクラスで大人気のDELTA 3シリーズは、クラス帯で安全設計、出力容量、その他の性能面など全体のバランスが良く完成されたポータブル電源だと感じます。
今回登場した2000WhクラスのDELTA 3 Maxシリーズは、DELTA 3シリーズ同様に、無印はコスパ重視、上位版は高性能を求める方へと。
ユーザーのニーズに幅広く対応しているので、人よって最適な機種が変わってきます。
今回は、上位版Plusを使ってきましたが、僕なら上位版を選び、容量を増量して、連泊の車中泊、日常的な節電から防災の備えとして、1台で完結した使い方をしたいと思います。
無印は容量拡張できないけど、そもそも2000Whあるので、使い方によっては十分足りるので、週末程度のアウトドアから防災の備えとして、コスパ重視で探している方におすすめできます。