DJI Power 1000 miniの発売により、DJIのポータブル電源シリーズへの注目度が高くなっています!
今回は、最新Power 1000 miniと同容量のPower 1000 V2と兄貴分の2000Wh帯のPower 2000の3機を比較していきます。
ちなみに、筆者はこの3機種所有していて、それぞれ発売初期から使っていますので、スペックだけじゃない正直な感想も入れています。
1000Wh帯で容量は十分あり、サイズがかなり小さくなり、巻き取り式USB-Cケーブル搭載!
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 現在価格 | ¥56,274 | ¥65,099 | ¥125,000 |
| クーポン | - | - | - |
| ポイント | - | 29,931pt | 37,455pt |
| 参考価格 | - | - | - |
価格面では、1000Wh帯のPower 1000 miniと1000 V2が比較しやすいですが、もっとも価格が安いのは、1000 mini!
セール時の5万円台なら大チャンスです!(一度、Amazonや楽天で在庫切れになるほど、人気です。)
最新モデルなのに、1000 V2よりも安い理由として、Power 1000 miniは、機能を制限し、よりシンプルな設計で拡張性をなくしたモデルだからです。
その為、1000 V2の方が古いモデルではありますが、1000 V2が上位モデルという立ち位置になる為、1000 miniが最も安い。
DJI Power 2000は、単純に容量が2倍のため、価格も2倍近い。決して安くはありませんが、容量が多い為、対応できるシーンが増えるため、防災重視の場合は、価格が張りますが、良い選択です。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 容量 | 1,008Wh | 1,024Wh | 2,048Wh |
| 最大拡張容量 | 1,008Wh | 11,264Wh | 22,528Wh |
| 定格出力 | 800W | 2,000W | 2,700W |
| 電力リフト | 1,000W | 2,600W | - |
| 瞬間最大 | 1,000W | 4,400W | - |
| 電池種類 | リン酸鉄 | リン酸鉄 | リン酸鉄 |
| サイクル | 4,000回 | 4,000回 | 4,000回 |
バッテリーや安全設計に関しては、DJIシリーズは共通でリン酸鉄で安全性が高く、サイクル寿命が長い為、問題ない。
容量拡張に関しては、Power 1000 miniは非対応で、1000 V2と2000が対応。拡張できるバッテリーは共通で容量2048Wh。1000 V2は最大5台まで、Power 2000は、最大10台まで接続可能。
出力に関しては、1000 miniが定格出力800Wと一般的な1000Wh帯と比較して低い出力ですが、小型家電と組み合わせることで、同時に2台調理家電を使うことも可能です。自宅で使っている高出力家電を使う場合は、注意が必要です!
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| ACコンセント | 4口 | 4口 | 4口 |
| USB-C 合計 | 2口 | 2口 | 4口 |
| USB-C 詳細 | 1口 × 100W 1口 × 100W巻き取り式 |
2口 × 140W |
2口 × 140W 2口 × 65W |
| USB-A 合計 | 2口 | 2口 | 4口 |
| USB-A 詳細 | 2口 × 14W |
2口 × 24W |
4口 × 24W |
| シガーソケット | - | - | - |
DJI Powerシリーズは、独自のSDCポートを搭載していて入力と出力の両方に対応する高性能なポートです。
SDCポートから変換するオプションケーブルが豊富にあり、その中にシガーソケットへ変換するケーブルも販売しています。
シガーソケットは使わないユーザーもいるので、使う方だけに最適なオプションでカスタマイズできる仕様は無駄がない設計だと考えます。
AC出力は共通4口あり、Power 1000 miniは、海外版だと2口なので、日本仕様で4口になったのはありがたい。
また、Power 1000 miniは、USB-Cが2口あり、1口は巻き取り式ケーブルで最大80cm伸ばすことができます。充電ケーブルがなくても、スマホやノートPC、その他デバイスを充電できるのはかなりスマートで良い設計です。
この巻き取り式設計は、最新のモバイルバッテリーやシガーソケット充電器に見られる設計で、今後ポータブル電源にも採用されてると思いますが、この設計はかなり使い勝手がよく気に入っています。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| AC充電速度 | 75分 | 56分 | 114分 |
| AC入力最大 | 1,000W | 1,200W | 1,500W |
| PV入力最大 | 400W | 800W | 1,000W |
| PV電圧範囲 | 9-28V | 32-58.4V | 11-60V |
| PV最大電流 | 15A | 8A (x2 Ports) | 最大15A |
| 入力端子 | other | other | xt60 |
特に、ソーラー入力に関して注意が必要です!
ポータブル電源用の折りたたみソーラーパネル(200W)1枚でギリギリの場合がほとんど。
主要メーカーのソーラーパネル(200W)は、28V程度が多いので、100Wなら問題ないですが、200Wパネルを選ぶ際は、注意が必要。
また、折りたたみソーラーパネル400Wは電圧オーバーになるので、利用できません。
ソーラー入力が高く、容量拡張ができるPower 1000 V2とPower 2000は、アウトドアだけでなく、防災や節電用途にも最適。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 重量 | 12kg | 14kg | 22kg |
| サイズ(WxDxH) | 314 x 212 x 216 mm | 448 x 225 x 230 mm | 448 × 225 × 324 mm |
| 3辺合計 | 742mm | 903mm | 997mm |
性能差があり、用途が明確に分かれる為、当然ですが、サイズ重量に関しては、Power 1000 miniが圧倒的!
初めてポータブル電源を買う方、アウトドアで日帰り〜1泊程度(夏や冬を除く)は、Power 1000 miniが最適です。
Power 1000 V2とPower 2000は、サイズは高さの違いだけで、倍までいかず2000Wh帯で合計サイズ1000mmを切っているのは、企業努力です。しかし、容量が多い分、重量差は大きく、Power 1000 V2が約14kgに対して、Power 2000は、約22kgもある。
男性なら問題ありませんが、女性やお子さん、お年寄りの場合は、代車(別売り)もセットで購入がおすすめです。
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 動作音 | 30dB | 26dB | 30dB |
| 防水防塵 | - | - | - |
| スマホアプリ | |||
| 充放電設定 | - | ||
| UPS/EPS | |||
| 切替速度 | 10ms | 10ms | 10ms |
その他機能の性能差は、ほとんどなく、アプリでの充放電の設定、UPSやパススルーも高性能。
最新DJI Power 1000 miniの巻き取り式ケーブルは、革新的です!
今後一般的になるかもしれませんが、現状ポータブル電源では採用が少なく、実際に使ってみると使い勝手がとても良く、コードを別途用意する必要がないので、非常にスマートです。
今回比較した、DJI Powerシリーズの3機は、明確に性能差があるため、使う用途を明確にすることで、最適なポタ電が見つかります。
DJIはポータブル電源業界への参入が遅かった為、主要メーカーと比べて、種類は少ないですが、だからこそ、現状市場で戦える性能スペックを盛り込んだ最低限のシリーズ展開をしています。
今回比較した3機は、どれを選んでも間違い高性能なポータブル電源で、DJIだからドローン向きでしょ?と思われる方も多いですが、そんなことはなく、どんな用途でも柔軟に利用できる設計になっています。
SDCという独自コネクタが採用されていますが、逆に他社にない強みとして、拡張性があり、カスタマイズすることで、自分仕様に調整できる点が気に入っています。
今回比較していないPower 500もありますが、Power 1000 miniの登場により、Power 500の位置付け、優位性は無くなったと考えているため、今回比較しませんでした。
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